【医療統計の専門家監修】新型コロナウイルス(COVID-19)に関する信頼できる情報

医療統計の専門家、五十嵐東大准教授によるオススメのコロナ情報サイトをまとめました。

イタリア国立衛生研究所

https://www.epicentro.iss.it/coronavirus/
“Dati epidemiologici” →”daily infographic”がほぼ毎日更新、最新の情報の英語版が得られます。
“Analisi sui decessi”→”Report in English”で死亡者データの英語版。

イタリアGIMBE (公益財団)

https://coronavirus.gimbe.org
毎日の死者・感染者・入院者の情報などが確認できます。

フランス公衆衛生局

https://www.santepubliquefrance.fr/maladies-et-traumatismes/maladies-et-infections-respiratoires/infection-a-coronavirus/articles/infection-au-nouveau-coronavirus-sars-cov-2-covid-19-france-et-monde 毎日の死者・感染者・入院者の情報と、週に1回程度患者背景や年齢層など詳細情報のアップデートあります。地域別の統計も出力可能。 ただし、フランス語のみです。

ドイツ・ロベルトコッホ研究所

https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Situationsberichte/Gesamt.html?fbclid=IwAR378sIa_mb9-dhZZ2IRhsCuIloR8QPWW8KkZwidTOwB1IOXiFXq-aeoo0c
毎日の死者・感染者・入院者情報。ドイツ語版と英語版とで若干情報量が変わりますが、英語版でもある程度は捕捉可能です。

スペイン保健省

https://www.mscbs.gob.es/profesionales/saludPublica/ccayes/alertasActual/nCov-China/situacionActual.htm
スペイン語オンリーですが、他国との比較も含めた情報がほぼ毎日アップデートされます。

韓国KCDCの英語版コロナ情報

http://ncov.mohw.go.kr/en/
韓国語版の報道資料はほぼ毎日更新され、地域別年齢別の統計が入手できます。
韓国語は比較的google翻訳でそのまま日本語化できます。
https://www.cdc.go.kr/board/board.es?mid=a20501000000&bid=0015

東洋経済のビジュアルチャート

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
東洋経済のビジュアル化されてわかりやすい国内感染状況です。

Johns & Hopkins大学

https://www.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
Johns & Hopkins大学の、地理情報を活用した世界の感染者・死亡者状況です。
更新がかなり頻繁で役に立ちます。

論文共有サイト

https://www.medrxiv.org
投稿中(まだ査読されていないもの)の論文を共有するサイト。
不確かな情報が投稿されるリスク(なおかつ、それが「論文が公表された!」と誤解されて広まるリスク)はあるものの、疫学データなどが
迅速に入手できるメリットがあります(特に中国発)。

厚生労働省コロナ関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
やや見づらいですが、一般向けQ&Aもあります。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

厚生労働省コロナ関連情報

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp
東京都のコロナ関連対策サイト。一般向け情報もあります。

日本感染症学会のサイト

http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31
日本感染症学会のサイト。少ないですが一般向け情報もあります。